日本リビング保証---メディアシークと株式交換契約及び経営統合契約を締結
日本リビング保証<7320>は9日、メディアシーク<4824>と、2024年11月1日(予定)を効力発生日として、同社を株式交換完全親会社、メディアシークを株式交換完全子会社とする株式交換契約及び経営統合契約を締結したことを発表した。効力発生日付で同社の商号は「Solvvy(ソルヴィー)株式会社」に変更される見通し。また、これに先立ち、メディアシークの普通株式は、東京証券取引所の上場廃止基準により、所定の手続きを経て上場廃止となる予定。
同社は住宅設備の長期保証サービスの提供と、住宅設備保証に関連する業務請負を主事業としている。一方、メディアシークはITコンサルティングやパッケージシステムを提供しており、かねてより両社は、システム開発委託・受託関係を通じて、社内業務システムやデジタルサービスを共同で開発するなど、ビジネスパートナーシップを強化してきた。その中で、相互補完性の高い両社の機能をより高いレベルで融合することで、新たな企業価値を創出すべく経営統合契約を締結するに至った。
本経営統合により、両社は、日本リビング保証が有する保証・金融・BPOといった機能とメディアシークが得意とするSI(システムインテグレーション)受託やデジタルコンテンツ開発の機能を融合させ、共に顧客企業のニーズに幅広く応えてゆく。
《SO》
提供:フィスコ