ショーボンドが3日ぶり反発、25年6月期の増収増益・増配予想と自社株買い発表を好感
ショーボンドホールディングス<1414>が3日ぶりに反発している。前週末9日の取引終了後に発表した25年6月期の連結業績予想で、売上高920億円(前期比7.7%増)、営業利益206億円(同4.7%増)、純利益147億円(同2.6%増)を見込み、年間配当予想を前期比3円50銭増の142円50銭としたことが好感されている。
前期に、高速道路会社からの大型工事受注を順調に獲得したほか、国や地方自治体からも前の期を上回る受注を獲得した結果、期首受注残は過去最高の902億2800万円(前年同期比21.4%増)に拡大しており、工事を順調に進めることで業績拡大を狙う。なお、24年6月期決算は、売上高854億1900万円(前の期比1.8%増)、営業利益196億6600万円(同8.5%増)、純利益143億2100万円(同11.1%増)だった。
同時に、上限を110万株(発行済み株数の2.11%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月13日から来年6月30日までで、株主還元の強化及び資本効率の向上を図ることが狙いとしている。あわせて、8月30日付で自社株200万株(発行済み株数の3.52%)を消却すると発表した。
また、27年6月期に売上高1000億円、営業利益220億円を目指す中期経営計画を発表した。大型工事の受注拡大に向けた競争力強化や、海外事業のビジネスモデル再構築などに取り組むとしている。
出所:MINKABU PRESS
前期に、高速道路会社からの大型工事受注を順調に獲得したほか、国や地方自治体からも前の期を上回る受注を獲得した結果、期首受注残は過去最高の902億2800万円(前年同期比21.4%増)に拡大しており、工事を順調に進めることで業績拡大を狙う。なお、24年6月期決算は、売上高854億1900万円(前の期比1.8%増)、営業利益196億6600万円(同8.5%増)、純利益143億2100万円(同11.1%増)だった。
同時に、上限を110万株(発行済み株数の2.11%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月13日から来年6月30日までで、株主還元の強化及び資本効率の向上を図ることが狙いとしている。あわせて、8月30日付で自社株200万株(発行済み株数の3.52%)を消却すると発表した。
また、27年6月期に売上高1000億円、営業利益220億円を目指す中期経営計画を発表した。大型工事の受注拡大に向けた競争力強化や、海外事業のビジネスモデル再構築などに取り組むとしている。
出所:MINKABU PRESS