富士ソフト---2024年12月期配当予想の修正(無配)及び株主優待制度の廃止
富士ソフト<9749>は8日、同日別途公表のFKによる同社の普通株式及び新株予約権に対する公開買付けが成立することを条件に、2024年2月14日付で公表した2024年12月期の配当予想を修正し、2024年12月期の期末配当を行わないこと、及び2024年12月期より株主優待制度を廃止することを発表した。
同社は、同日開催の取締役会において、本公開買付けに関し、現時点における同社の意見として、本公開買付けが開始された場合には、本公開買付けに賛同の意見を表明するとともに、同社の株主及び新株予約権の所有者に対して、本公開買付けへの応募を推奨する旨を決議した。なお、同取締役会決議は、公開買付者が本公開買付け及びその後の一連の手続きにより、同社株式を非公開化することを企図していること及び同社株式が上場廃止となる予定であることを前提として行われたもの。株主の間で公平性を確保する観点から、本公開買付けが成立することを条件に、2024年2月14日付で公表した2024年12月期の配当予想を修正し、2024年12月31日を基準日とする期末配当を行わないことを決議した。
また、本公開買付けが成立した場合、2023年12月末時点での株主優待対象の株主に対する株主優待をもって、同社の株主優待制度は廃止となる。
《SO》
提供:フィスコ