ピジョンが朝高後に急落、中国子会社元従業員の不適切取引疑いで決算発表を延期
ピジョン<7956>が朝高後に急落し、年初来安値を更新した。8日午前11時05分、中国のグループ子会社において、元従業員が費用や資産に関する不適切な取引を行った疑いが発覚したと発表した。調査や手続きを完了させるまでに一定の時間が必要となる見込みだとして、24年12月期第2四半期決算の発表を当初の予定の8日から延期し、14日に変更する。連結業績に及ぼす影響については現在精査中。24年12月期半期報告書は、法定提出期限の8月14日までに提出する予定だが、変更せざるを得ない事態になった場合は速やかに公表するとしている。発表を嫌気した売りが膨らんだようだ。
出所:MINKABU PRESS
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