ローランド---連結業績予想値と実績値との差異
ローランド<7944>は7日、2024年12月期第2四半期(2024年1月1日-2024年6月30日)の連結業績予想と実績値に差異が生じたと発表した。
中間期連結業績は、売上高が前回発表予想比3.6%増の467.05億円、営業利益が同34.2%増の44.28億円、経常利益が同15.5%増の38.11億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同47.8%増の36.94億円、1株当たり中間純利益が134円05銭となった。為替相場が計画比で大幅な円安で推移したことから、いずれも前回発表予想を上回ることとなった。
通期業績見通しについて、同社は、下期においても同様に計画比円安の効果が想定される一方、北米や中国を中心とした需要の軟化により、計画比で販売数量、販売単価が落ち込むことを見込んでおり、それらの変化に迅速に対応するよう、経費執行計画の見直しを進め、機動的な経営を行っていくとしている。
《SO》
提供:フィスコ