ティラドはS高、海外子会社利益率が改善に向かい上期業績予想を上方修正
ティラド<7236>はストップ高の3170円に買われている。5日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を14億円から18億円(前年同期比15.3%減)へ上方修正したことが好感されている。売上高は750億円(同6.5%減)の従来見通しを据え置いたものの、米国、欧州、アジア各地域の子会社における利益率が従来予想より改善する見込みであることが利益を押し上げるという。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1590億円(前期比0.2%増)、営業利益40億円(同8.0%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高383億3400万円(前年同期比0.6%減)、営業利益15億4400万円(同43.8%増)だった。日本や米国向けは伸長したものの、欧州、アジア、中国向け自動車用売上高が減少したが、日本や米国における生産性改善への取り組みなどが利益増に貢献した。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高383億3400万円(前年同期比0.6%減)、営業利益15億4400万円(同43.8%増)だった。日本や米国向けは伸長したものの、欧州、アジア、中国向け自動車用売上高が減少したが、日本や米国における生産性改善への取り組みなどが利益増に貢献した。
出所:MINKABU PRESS