アートネイチャー---1Q減収なるも、女性向け既製品の売上高は順調に推移
アートネイチャー<7823>は30日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.2%減の101.66億円、営業利益が同63.9%減の3.91億円、経常利益が同64.0%減の3.98億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同70.9%減の2.01億円となった。なお、売上高、営業利益ともにほぼ計画通り進捗しているとしている。
男性向け売上高は前年同期比4.0%減の52.46億円となった。顧客定着策の推進等を実施したものの、新規売上、リピート売上ともに前年同四半期を下回った。
女性向け売上高は同9.4%減の32.70億円となった。来店顧客数の増加等によりリピート売上は前年同四半期比増加したものの、新規売上が下回った。
女性向け既製品売上高については、新規顧客への販売数の増加等により同7.6%増の13.05億円となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.0%増の450.01億円、営業利益が同9.7%増の29.11億円、経常利益が同8.3%増の29.49億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.2%増の15.09億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ