サイバートラスト---日本サイバーセキュリティファンド 1 号 投資事業有限責任組合に出資
サイバートラスト<4498>は29日、「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」に出資すると発表。
「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」は、セキュリティ企業が出資しセキュリティ企業に投資を行う国内初のファンド。同ファンドを通じて出資企業であるセキュリティ企業各社とサービスの連携・販路の開拓・共同マーケティングなど相互連携を強化し、 セキュリティ業界全体の成長の加速に貢献するとしている。
同ファンドは、兼松<8020>、兼松エレクトロニクス<8096>、グローバルセキュリティエキスパート<4417>により、ウエルインベストメントを無限責任組合員として、2024年4月1日に設立された。
日本全国で発生するサイバー攻撃被害に対し、セキュリティ業界が一丸となって取り組んでいくことで、社会課題を解決していくことを目指す同ファンドの主旨にサイバートラストも賛同し今回の出資に至った。
今回、同ファンドに出資を行うLimited Partnerとして、同社を含むセキュリティ企業13社が新たに参画している。 Limited Partnerは、ファンドへの出資にとどまらず、投資先の選定や投資先への経営アドバイス、販路提供、マーケティング支援、IPO支援など、各社の経験やアセットの提供などの支援を期待されている。
《SI》
提供:フィスコ