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外為サマリー:153円90銭前後で推移、日米決定会合を意識し神経質な値動き

 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円95銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=166円54銭前後と同4銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前8時30分時点では153円80銭台で推移していたが、午前9時過ぎには一時153円61銭まで軟化する場面があった。ただ、その後は154円ライン前後での一進一退状態に値を戻した。30~31日には、米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合が開催されることから、神経質な値動きとなっている。FOMCに関しては、有力視される9月利下げに向けどんな姿勢が打ち出されるかが注視されているが、日銀金融政策決定会合に関しては追加利上げの可能性も指摘されており、積極的な売買は手控える動きが強まっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0816ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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