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東京株式(大引け)=439円安、円高加速受けほぼ全面安商状で6日続落

 24日の東京株式市場はリスク回避の流れが強まり、日経平均株価は後場に入って下げ幅を広げた。為替の円高を嫌気する売りが全体相場を押し下げた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比439円54銭安の3万9154円85銭と大幅安で6日続落。プライム市場の売買高概算は16億4730万株、売買代金概算は3兆8657億円。値上がり銘柄数は122、対して値下がり銘柄数は1499、変わらずは24銘柄だった。

 前日の米国株市場は様子見ムードでNYダウ、ナスダック総合株価指数ともにわずかながら安く引けており、きょうの東京市場も方向感の見えにくい動きが予想されたが、後場に入ると先物主導で一気に売りが加速した。外国為替市場では取引時間中に円買いの動きが活発化、1ドル=154円台半ばまで円高が進んだことで、リスクオフの地合いを助長する形に。日経平均の下げ幅は一時500円近くまで広がる場面があり、3万9000円台攻防の様相をみせた。値ごろ感からの押し目買いは観測されたものの、その後も戻し切れず、3万9100円台で取引を終えている。個別株もプライム上場銘柄の9割を超える銘柄が下落する全面安に近い商状となった。一方、売買代金の方は3兆8000億円台にとどまり、4兆円台を下回る日が続いている。

 個別では、売買代金で群を抜くディスコ<6146>が下値模索を続けたほか、売買代金2位のレーザーテック<6920>も安い。このほか東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>なども冴えない。商船三井<9104>が利食われ、川崎重工業<7012>も安い。三菱自動車工業<7211>は大幅安となった。KOA<6999>が値下がり率トップに売られ、ヤマシンフィルタ<6240>も急落。FIG<4392>、IBJ<6071>なども大きく水準を切り下げた。

 半面、ニデック<6594>が商いを伴い大幅高、SCREENホールディングス<7735>、HOYA<7741>などもしっかり。ローツェ<6323>も買いが優勢だった。古河電池<6937>が急騰、サンケン電気<6707>、イーグル工業<6486>が値を飛ばしたほか、ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>も大きく値を上げた。U-NEXT HOLDINGS<9418>も物色人気に。

出所:MINKABU PRESS

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