決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … エヌピーシー、日本プロセス、ジュンテン (7月9日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の7月8日から9日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 京進 <4735>
24年5月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の8億4400万円に急拡大し、従来予想の5億3900万円を上回って着地。
★No.2 エヌピーシー <6255>
24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の9.5億円に急拡大したが、通期計画の21.5億円に対する進捗率は44.2%にとどまり、5年平均の66.1%も下回った。
★No.3 日本プロセス <9651>
24年5月期の連結経常利益は前の期比4.2%増の10億円になり、25年5月期も前期比5.2%増の10.6億円に伸びる見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4735> 京進 東S +32.82 7/ 9 本決算 3.67
<6255> エヌピーシー 東G +19.31 7/ 9 3Q 104.29
<9651> 日本プロセス 東S +17.49 7/ 9 本決算 5.16
<9835> ジュンテン 東S +1.05 7/ 9 1Q 56.25
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース