エスクロAJが続伸、不動産取引の非対面決済サービス好調で上期業績予想を上方修正
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>が続伸している。前週末5日の取引終了後、第2四半期累計(3~8月)連結業績予想について、売上高を21億8400万円から22億9400万円(前年同期比13.7%増)へ、営業利益を7500万円から2億6200万円(同24.2%増)へ上方修正したことが好感されている。
金融機関の積極的な住宅ローンの取り組みを受けて金融ソリューション事業の各種サービス利用件数が引き続き好調に推移しているほか、不動産ソリューション事業で不動産取引の非対面決済サービス「H’OURS(アワーズ)」の利用件数が増加しており、売上高・利益を押し上げる。なお、25年2月期通期業績予想は、下期以降の不動産市況や各金融機関の住宅ローンの取扱件数に影響を及ぼす金利動向を見極める必要があるとして、売上高47億500万円(前期比13.7%増)、営業利益3億3900万円(同25.7%減)の従来見通しを据え置いている。
また、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高11億7300万円(前年同期比13.2%増)、営業利益1億9800万円(同62.5%増)となった。金融機関からの引き合いが好調に推移し、住宅ローン受託件数が過去最高を更新したほか、「H’OURS」も好調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
金融機関の積極的な住宅ローンの取り組みを受けて金融ソリューション事業の各種サービス利用件数が引き続き好調に推移しているほか、不動産ソリューション事業で不動産取引の非対面決済サービス「H’OURS(アワーズ)」の利用件数が増加しており、売上高・利益を押し上げる。なお、25年2月期通期業績予想は、下期以降の不動産市況や各金融機関の住宅ローンの取扱件数に影響を及ぼす金利動向を見極める必要があるとして、売上高47億500万円(前期比13.7%増)、営業利益3億3900万円(同25.7%減)の従来見通しを据え置いている。
また、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高11億7300万円(前年同期比13.2%増)、営業利益1億9800万円(同62.5%増)となった。金融機関からの引き合いが好調に推移し、住宅ローン受託件数が過去最高を更新したほか、「H’OURS」も好調に推移した。
出所:MINKABU PRESS