安川電の3~5月期は最終21%減益、半導体・電子部品市場の在庫調整長期化で
安川電機<6506>が5日の取引終了後に発表した25年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算は、売上収益が前年同期比7.1%減の1324億800万円、最終利益が同21.1%減の91億9900万円だった。
モーションコントロール部門では半導体や電子部品市場における在庫調整が長期化したことが響き、減収減益となった。ロボット部門は国内と欧米を中心に自動化に向けた投資が底堅く推移したことが追い風となったものの、先行投資や生産稼働率の低下の影響があって増収減益だった。受注額は1351億円と、前年同期比で1%減。前四半期比で23%増となった。
通期の業績予想は据え置いた。半導体や電子部品市場での投資活動の再開や、製造業での自動化・省力化関連の設備投資の回復を想定する。想定為替レートも1ドル=145円、1ユーロ=155円で変更しなかった。
出所:MINKABU PRESS
モーションコントロール部門では半導体や電子部品市場における在庫調整が長期化したことが響き、減収減益となった。ロボット部門は国内と欧米を中心に自動化に向けた投資が底堅く推移したことが追い風となったものの、先行投資や生産稼働率の低下の影響があって増収減益だった。受注額は1351億円と、前年同期比で1%減。前四半期比で23%増となった。
通期の業績予想は据え置いた。半導体や電子部品市場での投資活動の再開や、製造業での自動化・省力化関連の設備投資の回復を想定する。想定為替レートも1ドル=145円、1ユーロ=155円で変更しなかった。
出所:MINKABU PRESS