三機工業---譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分
三機工業<1961>は21日、自己株式の処分を行うことを発表した。
同社は、2022年5月、取締役(社外取締役を含む)、監査役(社外監査役を含む)及び取締役を兼務しない執行役員に対して、株主との一層の価値共有を進めるとともに、同社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えることを目的に、対象取締役等を対象とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度を導入することを発表している。割当予定先に対する本自己株式処分は、本制度に基づく同社の第101期事業年度の譲渡制限付株式報酬として支給された金銭債権を出資財産として行われるものである。
処分期日は2024年7月19日、処分する株式の種類及び数は同社普通株式73,000株、処分価額は1株につき2,115円、処分総額は154,395,000円。処分先及びその人数並びに処分株式の数は取締役(社外取締役を除く)7名25,000株、社外取締役5名5,000株、取締役を兼務しない執行役員33名38,000株、監査役(社外監査役を除く)2名2,000株、社外監査役3名3,000株。
《SI》
提供:フィスコ