ツルハHDがカイ気配、25年5月期経常利益は連続最高益・増配予想をポジティブ視
ツルハホールディングス<3391>がカイ気配。前週末21日の取引終了後、24年5月期の連結決算発表にあわせ、25年5月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比5.1%増の1兆800億円、経常利益は同7.9%増の532億円を計画する。経常利益は前期に続き過去最高益を見込むほか、年間配当予想は同43円増配の310円としており、ポジティブ視されたようだ。今期は出店を抑えながら、不採算店舗の積極的閉店などにより利益率の改善に取り組むとともに、調剤売上比率の引き上げを図る方針。イオン<8267>及びウエルシアホールディングス<3141>との経営統合に向けた協議も進め、シナジーの拡大を目指すとしている。24年5月期の売上高は前の期比5.9%増の1兆274億6200万円、経常利益は同7.9%増の493億400万円だった。
出所:MINKABU PRESS
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