信用
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3447 信和

東証S
766円
前日比
-6
-0.78%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.7 0.70 4.18
時価総額 108億円
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今週の「妙味株」一本釣り! ─ 信和


●信和 <3447>  【目標株価】900円(21日終値752円)

「今期は仮設施工会社の子会社化が寄与へ」

 信和 <3447> [東証S]は上値の重い展開が続いているものの、4月26日につけた年初来安値731円と5月30日の直近安値733円で下値の堅さを確認。PERやPBRといった指標面には割安感があり、接近しつつある25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが実現すれば上げに弾みがつきそうだ。

 同社は建設用の仮設資材が主力事業で、くさび緊結式足場「シンワキャッチャー」や次世代足場「SPS(サイレントパワーシステム)」を中心に各種部材を提供。また、物流機器の製造・販売も手掛けており、建築現場用のパレットのほか、自動車をはじめとした各種産業向け専用パレット、流通倉庫向けラックなどの受注生産品を取り扱っている。25年3月期は全国でも有数の仮設施工会社であるヤグミグループを子会社化した効果などで、通期連結業績は売上収益が前期比26.2%増の160億円、営業利益が同2.3倍の16億円となる見通し。市場投入を予定している橋梁用システム足場「ラピッドフロア」の収益への寄与も期待される。

 5月には29年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、売上収益目標は200億円、営業利益目標は24億円に設定。仮設資材部門はインフラ関連製品の拡販や高付加価値製品・サービスの開発と普及促進などを図るほか、物流機器部門では開発力とノウハウを生かしたソリューションの提供とサービス領域の拡大などに注力するとしている。

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