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ダウ先物は小幅安もAI関連は堅調 エヌビディアが時価総額トップの座を引き離しそう=米国株

米株価指数先物(9月限)(NY時間08:55)(日本時間21:55)
ダウ先物 39276(-11.00 -0.03%)
S&P500 5575.50(+15.75 +0.28%)
ナスダック100先物 20279.25(+83.00 +0.41%)

 米株価指数先物市場でダウ先物は小幅安で推移しているものの、ナスダック100、S&P500は堅調に推移している。IT・ハイテク株が堅調に推移しているが、特にAI絡みの銘柄に買いが入っている。

 本日は最近AI関連銘柄の位置づけが強まっているデル・テクノロジーズ<DELL>が時間外で上昇。マイケル・デルCEOがマスク氏のスタートアップ企業xAIのために、エヌビディア<NVDA>と伴に「デルのAI工場」を建設していると述べたことが材料視されている。これに絡んでスーパーマイクロ<SMCI>も時間外で上昇。

 なお、エヌビディアは本日も時間外で堅調に推移しており、時価総額トップの座を引き離しそうだ。AIブームの舵取り役として、事実上のマーケット・リーダーとしての地位を固めている。

 個人消費の鈍化や景気低迷の可能性が指摘されるなかでも、投資家たちはAIへの投資を続けており、株価指数をサポートしている。「AIというテーマは2000年から2001年にかけてのような雰囲気がある。いずれ清算の日は来るだろうが、疾走する列車の邪魔をするのは難しい」との声も聞かれる。その一方で、AI以外のセクターへの広がりの無さも懸念されており、それが悪化する可能性も指摘されている。

 経営コンサルタントのアクセンチュア<ACN>が決算を受け時間外で上昇。1株利益、売上高とも予想を下回ったものの、ブッキングが予想を大きく上回ったことが好感されている。生成AIのブッキングが9億ドル超と第2四半期の6億ドル超から大きく伸びた。

 住宅建設のKBホーム<KBH>が決算を受け上昇。休日前の引け後に3-5月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。販売件数や新規の受注件数も予想を上回っている。通期ガイダンスも公表し、住宅売上高の見通しを上方修正したほか、販売価格も上方修正した。

(NY時間09:05)(日本時間22:05)時間外
KBホーム<KBH> 69.50(+1.46 +2.15%)
アクセンチュア<ACN> 311.60(+26.25 +9.20%)
デル<DELL> 155.30(+6.15 +4.12%)
スーパー・マイクロ<SMCI> 968.00(+47.99 +5.22%)

アップル<AAPL> 213.55(-0.74 -0.35%)
マイクロソフト<MSFT> 446.36(+0.02 +0.00%)
アマゾン<AMZN> 182.97(+0.16 +0.09%)
アルファベット<GOOG> 176.63(+0.18 +0.10%)
テスラ<TSLA> 184.14(-0.72 -0.39%)
メタ<META> 503.43(+3.94 +0.79%)
エヌビディア<NVDA> 140.49(+4.91 +3.62%)
AMD<AMD> 156.24(+1.61 +1.04%)
イーライリリー<LLY> 891.65(+0.19 +0.02%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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