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4287 ジャストプランニング

東証S
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09:52 12/18
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ジャストプランニング---主力のASP事業の売上高・利益が順調に増加。連結全体では減収


ジャストプランニング<4287>は14日、2025年1月期第1四半期(24年2月-4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.0%減の5.10億円、営業利益が同3.8%減の1.15億円、経常利益が同4.6%減の1.16億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.5%減の0.79億円となった。

ASP事業の売上高は前年同期比3.4%増の2.57億円、セグメント利益は同2.3%増の1.98億円となった。1999年8月より外食業界向けに、サービス名「まかせてネット」を主力として、事業を展開してきた。当年度において、マルチデバイス、マルチOS、マルチブラウザに対応しシステムのカスタマイズ性を高めた、まかせてネットの進化版「まかせてネットEX」の品質向上及び拡販に取り組んだ。また、従来の専用ハンディーターミナルに代わって、スマートフォン、タブレット端末等を飲食店舗内の注文端末として活用し、リアルタイムで店舗の売上・注文情報の確認を可能とした「まかせてタッチ」の拡販も行っている。飲食事業のテイクアウト業態向けのスマートフォンアプリケーション「iToGo」事業を2020年8月1日に譲受、事業展開を開始した。テイクアウト業態が拡大する中で、同社グループでは、顧客の多様なニーズに合わせて、スマートフォンアプリケーションの機能を拡大し、店舗管理システム「まかせてネット」との連携を強化している。

システムソリューション事業の売上高は同30.6%減の0.15億円、セグメント利益は同18.7%減の0.05億円となった。1994年3月の設立以来、外食業界向けの店舗システム及び本部システム(POSシステム、出退勤システム、食材発注システム)等の業務システム構築全般にソフトウェアの企画・開発・販売を行ってきた。

物流ソリューション事業の売上高は同7.6%減の1.75億円、セグメント利益は同4.9%減の0.26億円となった。外食チェーン企業等に対する物流ソリューションやマーチャンダイズソリューション、本部業務代行等のソリューションサービス事業を展開している。

太陽光発電事業の売上高は同1.7%減の0.26億円、セグメント利益は同3.4%増の0.15億円となった。2015年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、2016年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。

その他事業の売上高は同27.1%増の0.36億円、セグメント利益は同22.6%増の0.27億円となった。2009年8月より、直営の外食店舗を運営している。同社社員による運営により、店舗運営ノウハウの社員研修、情報システム開発、新システムのテストマーケティング等に活用している。当第1四半期において、新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限の緩和を受けて、店舗営業を通常営業時間にて運営した。

2025年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.2%増の22.00億円、営業利益が同11.5%増の5.50億円、経常利益が同10.7%増の5.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.3%増の3.77億円とする期初計画を据え置いている。

《AS》

 提供:フィスコ

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