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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6373 大同工業

東証S
739円
前日比
-17
-2.25%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.0 0.25 3.38 82.79
時価総額 80.7億円
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<動意株・17日>(前引け)=大同工、モルフォ、ザイン

 大同工業<6373>=新高値圏復帰。全般波乱相場に逆行して上げ足を強め、一時44円高の894円まで駆け上がり年初来高値更新となった。依然としてPBR0.3倍前後と解散価値の3分の1以下、PERも5倍台と超割安圏に位置している。25年3月期営業利益は前期比10倍となる23億円を見込んでいるほか、新中期経営計画として27年3月期に売上高680億円、営業利益44億円(営業利益率6.5%)、総還元性向25%以上を数値目標として掲げており、これも株価の見直しムードにつながっている。

 モルフォ<3653>=マド開け急伸。東京大学発のベンチャーで、スマートフォン向け手振れ防止用画像・動画処理ソフトのロイヤルティー収入を主力とする。車載分野やデジタルトランスフォーメーション(DX)の事業領域に傾注するが、海外売上高比率が過半を占めているのも特長で、中国・北米向けが好調で収益に貢献している。前週末14日取引終了後、24年10月期上期(23年11月~24年4月)決算は営業損益が1億100万円(前年同期は2億7700万円の赤字)と黒字に転換した。特に2~4月期が1億7400万円の黒字で足もと急改善基調にあり、これを材料視する投資資金を引き寄せている。

 ザインエレクトロニクス<6769>=物色人気に大幅高。同社はきょう、データセンターなどでの活用が見込まれる光半導体による高速情報伝送ソリューションを提供すると発表。これが材料視されているようだ。第1弾として、データサーバーのデータ伝送の次世代標準であるPCI Express6.0に対応したマルチモードAOC(Active Optical Cable:アクティブ光ケーブル)ソリューションを立ち上げるとともに、第2弾として次々世代のPCI Express7.0に対応したソリューションを立ち上げ、それぞれデータセンター市場に投入していく計画だという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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