高度紙が3日ぶり反発、国内有力証券は新規「A」でカバレッジを開始
ニッポン高度紙工業<3891>が3日ぶりに反発。岩井コスモ証券は6日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は2600円とした。同社はアルミ電解コンデンサー用セパレーターで世界シェア60%、電池用セパレーターも展開している。24年3月期の連結営業利益は前の期比48.3%減の17億1900万円だったが、25年3月期の同利益は57.0%増の27億円とV字回復の見通し。アルミ電解コンデンサーは在庫調整が終わり車載・通信向けが売り上げを牽引、機能材は海外向けリチウムイオン電池用セパレーターの需要回復が見込める。26年3月期の同利益は32億5000万円と連続増益を予想している。
出所:MINKABU PRESS
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