芙蓉総合リース---持分法適用関連会社であるタイの物流ソリューション会社PLICの株式取得(連結子会社化)
芙蓉総合リース<8424>は31日、同社持分法適用関連会社であるタイの物流ソリューション会社PLICの株式を追加取得し、連結子会社したことを発表した。
同社は、2022年度からスタートした中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」において、CSVの実践を通じた社会課題の解決と経済価値の同時実現により、企業グループとしての持続的な成長を目指している。また、経営資源を集中投下する成長ドライバーのひとつに「モビリティ物流」を位置付け、車両領域と物流領域を中心に、パートナー連携を軸としたワンストップ型サービスを国内外で展開することにより新たなビジネス領域の拡大を進めている。
PLICは1996年にフォークリフトのレンタル会社としてタイで設立され、2022年に同社が一部株式を取得し、持分法適用関連会社化している。
今回の株式取得により、物流機器の導入をワンストップでサポートする物流ソリューション会社としてのPLICの更なる機能強化を図るとともに、同社グループのタイにおける事業基盤の拡大と、「モビリティ物流」分野のグローバル展開をより一層進めていく。
《HH》
提供:フィスコ