RS Technologies---持株会社体制への移行に関する検討開始
RS Technologies<3445>は27日、持株会社体制への移行に関して検討を開始することを発表した。
同社は、半導体関連事業を中心とした積極的なM&A戦略により事業規模の拡大を図ってきた。各事業環境が大規模かつ急速に変化してく中で、同社グループの更なる成長を図るためには、持株会社体制への移行が最適であると考え、持株会社体制への移行について検討を開始することとした。持株会社はM&Aやアライアンス、事業ポートフォリオの最適化などを機動的に対応できる組織体制を構築し、各事業会社は事業環境の変化に対応したスピード感のある意思決定を行うことにより、企業価値向上を目指していく。
持株会社体制への移行時期については、2025年6月を目途に実行することを基本的な方針とし、同社の株主が保有することとなる持株会社の株式について引き続き上場が維持される方法で実施する予定である。
《SI》
提供:フィスコ