貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4388 エーアイ

東証G
576円
前日比
-4
-0.69%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.01 12.32
時価総額 40.3億円
比較される銘柄
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銘柄ニュース

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<動意株・24日>(大引け)=王将フード、ダスキン、フュトレックなど

 王将フードサービス<9936>=切り返し急で上場来高値を更新。23日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性を高めて投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。同時に、株式分割に伴い株主優待制度を変更すると発表した。従来制度では毎年3月末及び9月末時点で100株以上保有する株主を対象に優待券を保有株数に応じて2000~1万2000円分贈呈していたが、2000~1万7500円分に拡充するとしている。

 ダスキン<4665>=大幅続伸し上場来高値更新。23日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を156万2500株(発行済み株数の3.23%)、または50億円としており、取得期間は5月24日から来年4月30日まで。資本効率の向上を図り、株主還元を充実させるとともに、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を可能とするためという。

 フュートレック<2468>=一時ストップ高。同社は14日、エーアイ<4388>との合併契約の締結を発表。フュトレック株式1株に対し、エーアイの株式0.33株を割り当て交付する内容となっている。合併予定先のエーアイは23日の取引終了後、入力ストリーミング音声合成APIの開発について発表。これを受けてエーアイの株価は急伸し、ストップ高に買われた。フュトレックに対しては、株式交換比率をもとにした理論株価の上昇を背景に、エーアイに連れ高する格好となった。

 エーアイ<4388>=物色人気でストップ高。同社は23日取引終了後、生成AIと連携して高速に発話開始を可能にする音声合成ソリューション「入力ストリーミング音声合成API」を新開発し、miibo(東京都渋谷区)に採用されたと発表。これが材料視されているようだ。この機能は、チャットGPTのような生成AIのストリーミング出力(生成文章をトークンごとに順次返答する形式)に対応して、順次テキストトークンをそのまま音声合成APIに入力できるようにするもの。この機能はサーバー設置型製品「AITalk6 Server」として24年上期に発売開始予定だとしている。

 キャスター<9331>=一時ストップ高。23日の取引終了後、AI開発のスタートアップであるオルツ(東京都港区)と、生成AIを活用したプロダクトの開発やサービスを手掛ける合弁事業に関する基本合意書を締結すると発表。これを材料視した買いが集まったようだ。キャスターが持つフルリモートワークを前提とするプロダクト開発に関する知見と、オルツのAI要素技術を組み合わせて事業を展開する。合弁会社は9月1日に設立を予定する。

 GENDA<9166>=続伸。23日の取引終了後、子会社ダイナモアミューズメントが、VAR LIVE JAPAN(東京都中央区)から、VR(仮想現実)ゲーム事業を6月1日付で譲り受けると発表しており、好材料視されている。VAR LIVE JAPANは、世界有数のVRゲーム開発企業である香港VAR LIVE Internationalの日本法人で、VRゲーム筐体の販売・レンタルやVRコンテンツの開発・販売を行っている。今回の事業譲受により、今後は両社のコンテンツ、知見とノウハウを共有し合うことで、日本発の新規コンテンツの企画開発やエンタメ・コンテンツにおける人的リソースの強化などを進めるとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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