中部鋼鈑<
5461>は2日、主原料の鉄スクラップ購入、受入れ時に行なう品質確認の検収作業にて、AI検収システムを導入することを発表。
鉄スクラップは、形状・品質も様々であり、品質確保には受入れ時の検収作業が重要である。同システムは、専用カメラで連続撮影された現物の画像を蓄積されたAI学習データと突合せし判定を行う。スクラップ単品毎の品種やサイズも画像判定ができるため精度の高い検収ができ、品質確保に繋がり、危険物の発見や設備トラブル防止にも繋がる。
同社は今後も、AI技術を活用した最新システムの導入などにより、高い品質、高度な操業を目指していく。
《HH》
提供:フィスコ