<動意株・23日>(前引け)=バードマン、前沢工業、西部技研
Birdman<7063>=物色の矛先向かい大幅高。22日の取引終了後、輸出入を伴うインターネット通信販売や自動促進システムを展開するADLOGI(東京都港区)の株式を取得し、持ち分法適用関連会社化すると発表した。今期の業績に及ぼす影響はないものの、来期においては持ち分法投資利益として少なくとも1億7000万円以上の計上が見込まれるという。中期的な収益貢献を期待した買いが入ったようだ。株式の取得価額は合計で6億3700万円。今月中の契約締結を予定する。
前澤工業<6489>=マド開け急伸。一気に年初来高値を更新した。22日の取引終了後、24年5月期の連結決算に関し、最終利益が計画を7億円上回る32億円(前期比21.7%増)で着地したようだと発表した。減益予想から一転、最高益を更新する見込みとなり、評価されたようだ。売上高は363億円(同12.1%増)と、計画に対し8億円上振れする。原価低減効果に加え、退職給付会計における費用減が寄与する。
西部技研<6223>=4日続伸で底値離脱の動き。同社は22日取引終了後、米子会社が電気自動車(EV)用リチウムイオン電池製造工場向けの大型案件を受注したと発表しており、これが材料視されているようだ。受注先はヒュンダイ・エンジ・アメリカで、受注金額は約29億円。受注内容は資本提携先である韓国グンミョン・エンジが設計・施工するドライルーム用デシカント除湿機で、納入時期は25年第1四半期を予定している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
前澤工業<6489>=マド開け急伸。一気に年初来高値を更新した。22日の取引終了後、24年5月期の連結決算に関し、最終利益が計画を7億円上回る32億円(前期比21.7%増)で着地したようだと発表した。減益予想から一転、最高益を更新する見込みとなり、評価されたようだ。売上高は363億円(同12.1%増)と、計画に対し8億円上振れする。原価低減効果に加え、退職給付会計における費用減が寄与する。
西部技研<6223>=4日続伸で底値離脱の動き。同社は22日取引終了後、米子会社が電気自動車(EV)用リチウムイオン電池製造工場向けの大型案件を受注したと発表しており、これが材料視されているようだ。受注先はヒュンダイ・エンジ・アメリカで、受注金額は約29億円。受注内容は資本提携先である韓国グンミョン・エンジが設計・施工するドライルーム用デシカント除湿機で、納入時期は25年第1四半期を予定している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS