ヒューマンは大幅高で年初来高値更新、24年3月期業績の計画上振れと配当増額を材料視
ヒューマンホールディングス<2415>は大幅高となり、年初来高値を更新した。8日の取引終了後、24年3月期の連結業績に関し、最終利益が21億5700万円(前の期比48.6%増)で着地したようだと発表した。これまでの計画を6億2000万円上回り、最高益を更新する。あわせて前期の期末一括配当予想を20円増額し62円50銭(同35円50銭増配)に修正しており、材料視されたようだ。事業の高付加価値化と利益率の向上に向けた取り組みが奏功したほか、賃上げ促進税制の適用で法人税等が減少する見込みとなった。一方、前期の売上高は計画を11億5700万円下回る958億9500万円(同4.7%増)で着地したもようだとしている。
出所:MINKABU PRESS
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