JALは朝高後に下げ転換、今期増益・増配計画も上値重く利益確定売りに押される
日本航空<9201>が朝高後に下げに沈んだ。前営業日となる2日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上収益は前期比16.8%増の1兆9300億円、最終利益は同4.7%増の1000億円を計画する。また、前期の期末配当を従来の予想から5円増額したうえで、今期の年間配当は同5円増配の80円を予定する。これらを支えに朝方は買いが先行したものの、上値の重さが意識され、利益確定売りに押される展開となった。
国際線旅客の需給に関しては、タイトな状況が続くと想定する。事業構造改革の推進による更なる利益成長も目指す。24年3月期の売上収益は前の期比20.1%増の1兆6518億9000万円、最終利益は同2.8倍の955億3400万円だった。
出所:MINKABU PRESS
国際線旅客の需給に関しては、タイトな状況が続くと想定する。事業構造改革の推進による更なる利益成長も目指す。24年3月期の売上収益は前の期比20.1%増の1兆6518億9000万円、最終利益は同2.8倍の955億3400万円だった。
出所:MINKABU PRESS