決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … アサックス、東京一番、旭情報 (5月1日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の4月30日から1日の決算発表を経て2日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 旭情報 <9799>
24年3月期の経常利益(非連結)は前の期比8.3%増の14.5億円になり、25年3月期も前期比7.3%増の15.6億円に伸びを見込み、23期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.3 東京一番 <3067>
24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の連結経常利益は前年同期比42.0%増の3億7500万円に拡大し、従来予想の2億8600万円を上回って着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9799> 旭情報 東S +7.47 5/ 1 本決算 7.35
<8772> アサックス 東S +3.71 5/ 1 本決算 -1.13
<3067> 東京一番 東S +1.96 5/ 1 上期 42.05
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした2日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース