エクサWizが買われる、法人向け生成AIサービスの展開力強化
エクサウィザーズ<4259>がカイ気配スタートで株価水準を切り上げている。人工知能(AI)を活用した経営支援を展開し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)シフトの動きを捉えている。24年3月期は営業赤字が続く見通しながら、トップラインの大幅な伸びが成長性を裏付けている。16日取引終了後に、同社の子会社が、法人向けチャットGPTサービス「exaBase 生成AI」が複数の大規模言語モデル(LLM)に対応することを決定したと発表。また、エクサWizがLLM間の切り替え利用を最適化する技術の特許を取得していることも併せて開示した。生成AIサービス分野における展開力強化の動きを材料視する買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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