レーザーテク、ソシオネクスなど切り返す、米半導体大手の買い戻し受けて心理改善
レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>などいずれも3日ぶりに反発したほか、ソシオネクスト<6526>が4日ぶりに切り返すなど半導体主力銘柄を買い戻す動きが顕在化した。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅下落したものの、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3日ぶりに上昇に転じた。画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>をはじめアドバンストマイクロデバイシズ<AMD>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>、ASML<ASML>などが高く引けており、東京市場でも投資心理が改善し、米株市場に追随する形で半導体セクターに買い戻しや押し目買いが優勢となっている。外国為替市場で1ドル=154円台後半まで円安が進んでいることも株価に浮揚力を与えているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
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