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東京株式(大引け)=781円安と大幅反落、リスク回避で3万9000円割れ

 5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し3万9000円台を割り込んだ。原油価格が上昇し米国で利下げ期待が後退するなか、リスク回避の流れが強まった。

 大引けの日経平均株価は前日比781円06銭安の3万8992円08銭。プライム市場の売買高概算は18億2633万株。売買代金概算は4兆5108億円となった。値上がり銘柄数は566と全体の約34%、値下がり銘柄数は1026、変わらずは60銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウは前日比530ドル安と大幅に4日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言で米国の利下げ期待が後退したほか、原油価格の上昇が警戒された。米株安を受け、東京市場ではリスクオフ姿勢が強まり売りが膨らむ展開。日経平均株価は一時1000円近く下落する場面もあり、3月15日以来の3万9000円割れとなった。半導体関連や銀行、自動車株などが売られた。一方、石油関連株などが上昇した。今晩は米3月雇用統計の発表があり様子見姿勢も強まるなか、日経平均株価は引けにかけ下げ渋った。

 個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が軟調。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>も値を下げた。ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクグループ<9984>も下落し、東京電力ホールディングス<9501>が売られた。

 半面、INPEX<1605>やENEOSホールディングス<5020>、コスモエネルギーホールディングス<5021>が値を上げ、ニトリホールディングス<9843>や花王<4452>が上昇。三井E&S<7003>や日立製作所<6501>、楽天グループ<4755>が高く、三菱地所<8802>や三井不動産<8801>、武田薬品工業<4502>が堅調だった。

出所:MINKABU PRESS

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