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今日の為替市場ポイント:中東情勢緊迫化でリスク選好的な為替取引は縮小する可能性


4日のドル・円は、東京市場では151円54銭から151円76銭まで反発。欧米市場では151円77銭まで買われた後、一時151円12銭まで下落し、151円35銭で取引終了。本日5日のドル・円は主に151円台で推移か。中東情勢の緊迫化を警戒してリスク選好的な為替取引は縮小する可能性がある。

報道によると、バイデン米大統領は4月4日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談を行い、即時停戦が人道状況の安定や改善、民間人の保護が不可欠であり、支援団体や民間人の安全確保に向けただちに行動を取るよう要請したもよう。一方、ブリンケン米国務長官は、「イスラエルは人道支援の増強と支援従事者の安全確保などに対応する必要がある」、「変化が見られなければ、米国の政策は変更されることになる」と伝えている。なお、ネタニヤフ首相の報道官は米FOXニュースに対し、「米国のガザやイスラエル政策変更の可能性については米政府が説明すべき問題」との見解を伝えたようだ。米国がイスラエル支援に条件を付与したが、対イスラエル政策についての方針が転換されるか予断を許さない状況となった。中東情勢の緊迫化がすみやかに緩和される保証はないため、外為市場ではリスク回避的な為替取引が主体となりそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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