トレードワークス Research Memo(9):配当性向20~25%を下限の目安に継続的な配当を実施する方針
■トレードワークス<3997>の株主還元策
株主還元については、経営基盤の強化を最優先し、将来の事業展開と内部留保とのバランスを考慮し、利益配分を行っていくことを基本方針とし、配当性向で20~25%を下限の目安に安定した配当を継続していく意向を示している。同方針に基づき、2023年12月期は損失を計上したものの、繰越利益剰余金の水準を考慮して1株当たり配当金を前期比5.0円増配となる20.0円とした。また、2024年12月期も同額の20.0円(配当性向60.0%)を予定している。また、自己株式の取得等についても必要に応じて検討していく意向で、直近では、2022年12月期に169千株、199百万円の自己株式取得を実施した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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提供:フィスコ