ステラファが後場急伸、ホウ素中性子捕捉療法の臨床研究での論文掲載を材料視
ステラファーマ<4888>が後場に急伸した。ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用ホウ素医薬品「ステボロニン」を提供する同社は3日午後2時、江戸川病院(東京都江戸川区)での再発乳がんを対象とした臨床研究に関する論文がCureus電子版に掲載されたと発表。これが材料視されたようだ。
放射線治療後の再発乳がんを対象とした加速器型BNCT照射装置を用いた臨床研究において、最初の3例の肺の所見を紹介した論文で、治療後3カ月以内に放射性肺炎の発現は認められず、BNCT施行後90日以内において、グレード3以上の有害事象が認められなかったと報告しているという。
出所:MINKABU PRESS
放射線治療後の再発乳がんを対象とした加速器型BNCT照射装置を用いた臨床研究において、最初の3例の肺の所見を紹介した論文で、治療後3カ月以内に放射性肺炎の発現は認められず、BNCT施行後90日以内において、グレード3以上の有害事象が認められなかったと報告しているという。
出所:MINKABU PRESS