キャスター---マネーフォワードと資本業務提携の検討に係る基本合意書締結、主要株主である筆頭株主へ異動
キャスター<9331>は1日、マネーフォワード<3994>との資本業務提携の検討に係る基本合意書を締結し、主要株主かつ筆頭株主であるインキュベイトファンド2号投資事業有限責任組合(IF)他6社の株主が保有する同社普通株式の一部をマネーフォワードへ譲渡することに伴い、主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社に異動が見込まれることを発表。
マネーフォワードが新たに同社の主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社になる。異動後のマネーフォワードが保有する同社の議決権の数は3,980個(20.30%)で、大株主第1位となる。なお、IFは1,947個(9.93%)で、第3位となる。
同社は、リモートアシスタントサービス「CASTER BIZ」シリーズをはじめとした人材事業を運営している。様々なスキルを有する人材を世界中から集めることができる。マネーフォワードは、事業者向けSaaS型サービスプラットフォーム「マネーフォワード クラウド」を展開し、企業のバックオフィス業務の効率化を通じたDXを支援している。
両社の強みを融合させ、バックオフィス領域への人材供給や生産性の向上に貢献することで、労働人口減少による様々な課題に取り組んでいく。
《SO》
提供:フィスコ