日経平均は260円高、寄り後はもみ合い
日経平均は260円高(9時5分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。今日から名実ともに新年度入りとなり、先週まで懸念されていた、期末にかけての年金基金など機関投資家によるリバランス(資産配分の調整)に伴う売りなど、期末特有の需給による株価変動要因がなくなることが市場の買い安心感となった。一方、引き続き為替介入への警戒感が意識され、輸出株などを中心に買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
《SK》
提供:フィスコ