フジHDが急反発、1000万株を上限とする自社株買いと24年3月期最終利益予想の上方修正を好感
フジ・メディア・ホールディングス<4676>が急反発している。28日の取引終了後、上限を1000万株(発行済み株数の4.57%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は4月1日から来年3月31日までで、投資有価証券の売却資金などを活用し、一層の資本効率の向上及び継続的な企業価値・株主価値の向上を目指すことが狙いとしている。
同時に24年3月期の連結業績予想について、最終利益を260億円から360億円(前期比23.2%減)へ上方修正したことも好材料視されている。保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、投資有価証券売却益約160億円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高5577億円(同4.1%増)、営業利益320億円(同1.9%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
同時に24年3月期の連結業績予想について、最終利益を260億円から360億円(前期比23.2%減)へ上方修正したことも好材料視されている。保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、投資有価証券売却益約160億円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高5577億円(同4.1%増)、営業利益320億円(同1.9%増)は従来見通しを据え置いている。
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