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今日の為替市場ポイント:米金利見通し変更なくドルは上げ渋る可能性


20日のドル・円は、東京市場では150円77銭から151円58銭まで上昇。欧米市場では一時151円82銭まで買われた後、150円73銭まで反落し、151円25銭で取引終了。本日21日のドル・円は主に151円を挟んだ水準で推移か。米金利見通しは変更されていないため、ドルは151円台半ば近辺で上げ渋る可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)は19-20日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25%-5.50%で据え置くことを決定した。年内の利下げは3回になると予想されており、この結果を受けて主に2年債利回りが低下し、10年債利回りは伸び悩んだ。なお、パウエルFRB議長は会見で「インフレは大幅に緩和したが継続的な進展は保証されていない」、「インフレ率は依然として目標を上回っている」などの見解を伝えており、次回5月開催のFOMC会合でも政策金利の据え置きが決まる可能性が高いとみられる。市場参加者の間からは「6月利下げの確率はやや上昇したが、十分な自信は持てない」との声が聞かれている。

《CS》

 提供:フィスコ

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