トリケミカルが上場来高値を更新、25年1月期最終51%増益予想で買い安心感
トリケミカル研究所<4369>が3日ぶりに急反発し、上場来高値を更新した。前週末15日の取引終了後、24年1月期の連結決算発表にあわせ、25年1月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比32.4%増の148億9000万円、最終利益予想は同51.0%増の37億3000万円とした。大幅な増収増益予想が示されたことを受け、買い安心感が広がったようだ。
半導体需要が緩やかに回復するとの見方があるなか、同社は半導体製造用化学化合物の需要増加を見込む。想定為替レートは1ドル=140円とした。24年1月期の売上高は前の期比18.5%減の112億4600万円、最終利益は同48.9%減の24億7000万円だった。トリケミカルは中期経営計画も公表。最終年度となる27年1月期の売上高を226億円、最終利益を56億円とする目標も掲げた。
出所:MINKABU PRESS
半導体需要が緩やかに回復するとの見方があるなか、同社は半導体製造用化学化合物の需要増加を見込む。想定為替レートは1ドル=140円とした。24年1月期の売上高は前の期比18.5%減の112億4600万円、最終利益は同48.9%減の24億7000万円だった。トリケミカルは中期経営計画も公表。最終年度となる27年1月期の売上高を226億円、最終利益を56億円とする目標も掲げた。
出所:MINKABU PRESS