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外為サマリー:重要イベントを控え一時148円20銭台に伸び悩む

 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円32銭前後と前日の午後5時時点に比べて45銭程度のドル高・円安となっている。

 14日に発表された2月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回るなどインフレ沈静化のペースが鈍いことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が早期の利下げに慎重になるとの見方が広がるなかドル円相場は堅調にスタート。前日に長期金利が一時4.30%と2月下旬以来の水準まで上昇したことで、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが入りやすく、午前11時10分過ぎには148円66銭と約1週間ぶりのドル高・円安水準をつける場面があった。ただ、来週18~19日の日銀金融政策決定会合や19~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)といった重要イベントを控えており、積極的に持ち高を傾ける動きは限定的。この日に連合が公表する春季労使交渉(春闘)の第1回集計結果で高い賃上げ率が確認できれば、3月会合でのマイナス金利政策の解除観測が強まる可能性があり、午後1時50分ごろには一時148円25銭まで伸び悩んだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0877ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円33銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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