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外為サマリー:147円80銭台で推移、米雇用統計を控え模様眺め

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円80銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル安・円高となっている。

 日本最大の労働組合の全国組織である連合が7日に公表した傘下労組の要求賃上げ率が30年ぶりに5%を超えるなど賃上げ機運が高まっていることを背景に、日銀が3月会合(18~19日)でマイナス金利解除など金融政策の正常化に動く可能性が意識され円を買う動きが先行。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が7日の上院銀行委員会で「利下げに着手するために必要なインフレ低下に対する確信はそう遠くない」との見解を示したことでドル売りも出やすく、午前9時30分過ぎには一時147円53銭と約1カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。その後は実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)に伴うドル需要などから148円12銭まで切り返す場面もあったが、日本時間今晩に発表される2月の米雇用統計を見極めたいとして模様眺めムードが広がりやすく、午後は147円80銭台を中心に推移した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0946ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円79銭前後と同65銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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