セキュア---電翔と業務提携、入退室管理のDX化を推進
セキュア<4264>は19日、電翔と、入退室管理のDX化を推進するために業務提携することを発表。
同社は、セキュリティソリューションを提供している。電翔は、流通、文教、医療業界等へ入退室管理やデジタル身分証を展開している。同提携により、両社は、商業施設や文教施設の入退室管理DX化によるセキュリティと利便性の向上、医療系施設においてAIカメラ活用による省人化運営とセキュリティ強化等の実現を目指す。
商業施設では、電翔が提供するデジタル身分証アプリを従業員証として活用し、同社の入退室管理システム、勤怠管理システムと連携することで業務効率化につなげ、スマートフォンや生体認証による身分証活用により、身分証紛失のリスクを減らし、利便性の向上を図る。文教施設では、電翔が提供するデジタル学生証「スマ学」と同社の入退室管理システム「モバイルアクセスカード」の連携により、職員が担っている業務の効率化を図る。医療系施設では、AIカメラの活用により、転倒検知や事故検知が可能となり、スタッフ、患者双方に安心安全な環境を提供できる。また広範囲の監視が可能なカメラを設置することで運営スタッフの省人化も期待できる。
《SI》
提供:フィスコ