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欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米国市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み


19日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。本日は米国市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性があるが、米長期金利の下げ渋りや原油高を受けてリスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

ドル・円は150円台後半まで買われた後はやや上げ渋っている。日本政府は一段の円安に歯止めをかけたい考えのようだ。1ドル=151円を超えてドル高円安がさらに進行した場合、ドル売り・円買いの為替介入が実施される可能性は消えていないが、それでも日米金利差維持でドルの選好地合いは変わらず、目先的には150円を挟んだ水準での取引が続くとみられる。市場は日米の金融政策の動向を注目している。現時点で米国の利下げ開始は5月以降となる可能性が高いが、国内経済の減速を受けて日本銀行は3月にマイナス金利政策を解除するかどうか微妙な状況となった。目先的に日本の金融政策修正を期待した円買いは縮小し、ドル・円は底堅い動きを維持するとみられる。

【今日の欧米市場の予定】
・米国休場(プレジデンツデー)

《CS》

 提供:フィスコ

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