フォーバル---Meisinを株式交換完全子会社化
フォーバル<8275>は16日、3月27日を効力発生日とし、同社を株式交換完全親会社とし、同社の子会社であるMeisinを株式交換完全子会社とする株式交換契約を締結したことを発表。
同社は、会社法第796条第2項の規定に基づき、株主総会の承認を必要としない簡易株式交換の手続きにより、同株式を交換する予定である。Meisinの普通株式1株につき、同社の普通株式4,980株を割当て交付する。交付する同社株式の数は、488,040株で、同社の1株当たりの価額は1,390円とする。株式交換比率の検討に際し、第三者機関である青山トラスト会計社に、Meisinの株式価値の算定を依頼した結果、Meisin普通株式の1株当たりの価額は6,922,158円とする。同社は2月16日に、現金により、Meisinの株主から全株式の51.0%を取得している。本株式交換による名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金、決算期についての変更はない。
Meisinは、千葉県を中心に全国6拠点で通信機器、セキュリティ機器等の販売の他、不動産事業を行っている。同社は、Meisinの保有する販売網に同社のアイコン事業を展開することにより、利益率向上や顧客とのクロスセル効果等、両社の事業の親和性が高いと判断している。同社は、Meisinを完全子会社化することで、同社の更なる資本効率の向上やガバナンス体制強化を目指す。
《HH》
提供:フィスコ