外為サマリー:模様眺めムードのなか149円90銭台に軟化
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円94銭前後と前週末の午後5時時点に比べて30銭弱のドル安・円高となっている。
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円21銭前後と前日に比べて30銭弱のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された1月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことを受けて一時150円65銭まで上伸したが、その後は持ち高調整のドル売りに押されるかたちで伸び悩んだ。
19日の米市場はプレジデントデーの祝日となることから模様眺めムードが広がりやすく、この日の東京市場のドル円相場は弱含みとなっている。前週に3カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた反動で利益確定のドル売り・円買いが出やすいほか、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感もあり、午前9時20分過ぎには149円90銭台に軟化した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0787ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円73銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円21銭前後と前日に比べて30銭弱のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された1月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことを受けて一時150円65銭まで上伸したが、その後は持ち高調整のドル売りに押されるかたちで伸び悩んだ。
19日の米市場はプレジデントデーの祝日となることから模様眺めムードが広がりやすく、この日の東京市場のドル円相場は弱含みとなっている。前週に3カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた反動で利益確定のドル売り・円買いが出やすいほか、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感もあり、午前9時20分過ぎには149円90銭台に軟化した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0787ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円73銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS