東京株式(寄り付き)=やや売り先行、米株安受け利食い誘発
19日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比13円安の3万8473円と小反落。
前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数いずれもマイナス圏で引けており、東京市場でもこれを受けてやや利益確定の動きが優勢となっている。日経平均株価は前週末の取引時間中に過去最高値である3万8915円に肉薄する場面があったが、その後は伸び悩む展開となった。足もとで急ピッチの上昇に対する過熱感も意識されており、きょうは上値の重い地合いが想定される。一方、下値では押し目買いニーズが旺盛で、米長期金利の上昇を背景に外国為替市場では1ドル=150円台前半の推移と円安水準をキープしていることもあって、底堅さを発揮する可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数いずれもマイナス圏で引けており、東京市場でもこれを受けてやや利益確定の動きが優勢となっている。日経平均株価は前週末の取引時間中に過去最高値である3万8915円に肉薄する場面があったが、その後は伸び悩む展開となった。足もとで急ピッチの上昇に対する過熱感も意識されており、きょうは上値の重い地合いが想定される。一方、下値では押し目買いニーズが旺盛で、米長期金利の上昇を背景に外国為替市場では1ドル=150円台前半の推移と円安水準をキープしていることもあって、底堅さを発揮する可能性がある。
出所:MINKABU PRESS