日新---子会社の異動(持分法適用会社の連結子会社化)
日新<9066>は8日、2024年1月31日付で中外運-日新国際貨運(中外運日新)の出資比率を従来の50%から51%に引き上げる現地手続きを完了致したことを発表。この結果、中外運日新は同社の持分法適用会社から連結子会社となった。
中外運日新は、1994年8月に同社の長年に亘るビジネスパートナーである中国外運(外運)によって前身となる合弁子会社が設立され、同社は2005年7月に同合弁子会社の登録資本の45%を取得することにより資本参加しており、それ以降、中外運日新として同社顧客の中国関連業務を中心に営業展開を行い、更に2011年12月に出資比率を50%に引き上げ、現在に至っている。今回、登録資本の同社出資比率を51%とし、持分法適用会社から連結子会社化することで、経営基盤の強化による更なる業績の拡大を図る。
異動の方法としては、中外運日新が増資を行い、同社が増資部分を出資することで、登録資本に占める割合を同社51%、外運49%とすることで合意した。
《SI》
提供:フィスコ