日本動物高度医療センター---3Qは増収、初診数及び手術数が増加
日本動物高度医療センター<6039>は8日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.9%増の31.15億円、営業利益が同24.4%減の3.45億円、経常利益が同20.5%減の3.35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同21.2%減の2.20億円となった。
二次診療サービスは、初診数(新規に受け入れた症例数)は6,090件(前年同期比4.8%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は21,294件(同0.3%減)、手術数は1,847件(同7.5%増)となった。画像診断サービスは、一次診療施設への営業活動強化と新サービスの導入により検査件数は増加した。健康管理機器レンタル・販売サービスは、代理店との関係強化施策を推進した。電気用品安全法上の不備に関する対応の影響もあり、レンタル数・販売数は横ばいとなった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.9%増の41.40億円、営業利益が同4.4%減の5.55億円、経常利益が同5.8%増の5.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.1%増の3.85億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ