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7447 ナガイレーベン

東証P
2,466円
前日比
-5
-0.20%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.4 1.87 2.43 0.35
時価総額 881億円
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大木ヘルス
決算発表予定日

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ナガイレーベ Research Memo(6):2024年8月期第1四半期は前年同期比4.3%の営業増益


■業績動向

1. 2024年8月期第1四半期の連結業績概要
ナガイレーベン<7447>の2024年8月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比3.2%増の3,048百万円、営業利益が同4.3%増の657百万円、経常利益が同4.3%増の676百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.2%増の464百万円となった。

売上高は、営業努力と値上げ効果などから、周辺市場を中心に各商品とも順調に増加した。売上総利益率は、期中の為替レートが想定よりやや円高となったこと、2023年2月からの価格改定効果が浸透しつつあることなどから、前年同期の42.8%から1.2ポイント改善して44.0%となった。一方で販管費は前年同期比7.7%増と予算内に収まったことから、営業利益は前年同期比4.3%増となった。第1四半期の期初予想は発表されていないが、ほぼ計画に沿った結果であったようだ。

(1) アイテム別、市場別売上高
コア市場の売上高は、前年同期比2.1%増の2,058百万円となった。主力のへルスケアウェアが前期からの期ずれ更新物件を中心に受注が順調に推移したが、厳しい市場環境により新たな期ずれも発生し、結果として2.1%の増収に留まった。アイテム別では、ヘルスケアウェアが同2.5%増の1,550百万円、ドクターウェアが同2.5%増の408百万円、ユーティリティウェア・他が同4.6%減の99百万円となった。

周辺市場は、患者ウェアのシェアアップが牽引し同6.9%の増収となり、順調に推移した。アイテム別では、注力している患者ウェアが同8.9%増の674百万円、手術ウェアが同2.2%増の270百万円となった。

海外市場は、規模が小さいため物件の多寡の影響が大きく、同17.9%の減収となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《HH》

 提供:フィスコ

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