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株価指数先物【引け後】 3万6000円割れからのショートは仕掛けづらい


大阪3月限
日経225先物 35920 -450 (-1.23%)
TOPIX先物 2530.5 -23.0 (-0.90%)

 日経225先物(3月限)は前日比450円安の3万5920円で取引を終了。寄り付きは3万5850円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万5875円)にサヤ寄せする形で売りが先行して始まった。寄り付き直後に付けた3万5840円を安値に下げ幅を縮め、一時3万6130円まで買い戻された。ただし、リバウンドの勢いも限られており、前場中盤以降は3万5900円辺りでの下値の堅さは意識されたものの、一方で上値は前場中盤の3万6110円、終盤は3万6030円処だった。後場に入ると3万6010円処で上値を抑えられ、100円幅ほどの狭いレンジ推移が続いた。

 日経225先物は売り先行で始まったが、その後は3万6000円水準での膠着となった。前日のリバウンド分を帳消しにした格好だが、下値の堅さは意識されており、このところの保ち合いレンジ内での推移である。ボリンジャーバンドの+1σに上値を抑えられる形状ではあるが、3万6000円割れからのショートは仕掛けづらいところだろう。

 主要企業の決算発表が本格化するなか、レーザーテック <6920> [東証P]は終日軟調な推移だったが、25日移動平均線までの調整を見せたことによりアク抜けが期待される。そのほか、アドバンテスト <6857> [東証P]やTDK <6762> [東証P]、JR東日本 <9020> [東証P]など決算を評価した物色が目立っており、地合いの悪さは感じられない。

 米国では大型テック株の決算が本格化するなか、決算内容に対する反応は振るわない状況だが、今晩のアップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、メタ・プラットフォームズ<META>の発表で一巡感が意識されるようだと、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。

 なお、NT倍率は先物中心限月で14.19倍に低下した。一時14.23倍まで上昇する場面も見られ、14.20倍で推移する25日線を上回ったが、キープできなかった。年初からの上昇に対するリバランスとなるが、同線での攻防が続くようだと、いったんは14.10倍辺りで推移する200日線に接近する展開を想定しておく必要もあるだろう。

 手口面(立会内)では、ABNクリアリン証券が3万6133枚、ソシエテジェネラル証券が1万4823枚、サスケハナ・ホンコンが6710枚、SBI証券が3095枚、バークレイズ証券が2622枚、ゴールドマン証券が2373枚、野村証券が1430枚、ビーオブエー証券が1311枚、JPモルガン証券が1262枚、日産証券が1201枚だった。

 TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が3万1915枚、ソシエテジェネラル証券が2万1251枚、JPモルガン証券が7797枚、サスケハナ・ホンコンが7173枚、ゴールドマン証券が5871枚、バークレイズ証券が5006枚、モルガンMUFG証券が4532枚、シティグループ証券が3621枚、ビーオブエー証券が2849枚、BNPパリバ証券が2072枚だった。

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